猫の病気
高齢猫ちゃんのお口のトラブル
猫ちゃんは高齢になると歯が弱ってきます。我が家の猫ちゃんも16歳となり、ごはんが食べられなくなって、やせ細り心配して獣医に行くとなんと「歯周病」でした。
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猫の歯周病とは
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治療法
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猫の歯周病とは、①歯肉炎と②歯周炎のこと
①歯肉炎
歯茎の腫れのみの炎症。痛くないことが多い。かかりやすい猫の種類は・・・・・・・アビシニアン・ペルシャ。
②歯周炎
歯肉だけでなく歯を支える顎の骨まで炎症が起きている。 骨を溶かすことがある。進行性で強い痛みがある!!若くてもかかることがある。 かかりやすい猫の種類は・・・・シャム・メインクーン。
2.治療法
①薬物療法 抗生剤・ステロイド剤など
②全部の奥歯の抜歯!!
まさか、と思いましたが
歯茎がここまで腫れて赤くなり痛みが出てごはんが食べられず、少し口元を触っただけでもすごく嫌がりました。見えない口の中で歯石がついて歯がぐらぐらになっているとは思いませんでした。
虫歯になってばい菌がたくさんいるのか、ひどい口臭がしていました。
大暴れしましたが獣医で歯をペンチ?で無理やり?抜いてもらうと、すっきりしたようでまた食べられるようになりました。
歯磨きを全くしていなかったのはよくなかったです。子猫ちゃんの時から歯磨きを習慣化していればよかったです。大人になってから始めたときは指を噛みつかれました。